バストアップは女性にとって永遠のテーマですよね。
理想のバストは美容整形で手に入りそうですができれば豊胸手術したくないと思っている女性はとても多いはずです。
もっと簡単にバストアップはできないかな?
実は豊胸手術をしなくてもバストアップ効果が期待できる食べ物があります。
とても身近な食べ物ばかりなので気軽に摂り入れることができます。
毎日の食事の際に食べるものを少し意識するだけでバストアップできるので是非参考にしてください。
私たちの身体は毎日の食事からとる栄養素で形成されています。
筋トレなどを行う時には筋肉が付きやすい食事(タンパク質を多めに摂取)に変えることはよく聞かれることですね。
バストアップを目指す場合もバストアップに効果のある食べ物をとることが重要です。
バストアップ効果のある栄養素を取り入れて魅力的なバストに!
バストは乳腺・脂肪組織・クーパー靭帯・大胸筋・皮膚・血管・リンパ管で形成されています。
したがってこれらの組織を活性化してくれる栄養素をとることがバストアップの近道になります。
バストアップに効果的な栄養素は?
大豆イソフラボン
女性ホルモンに似た働きをし、乳腺や脂肪組織を発育させ丸みのある女性らしい体を作ります。
ボロン
女性ホルモンの働きを活性化し乳腺細胞を増やしてくれます。
さらに発達した乳腺に脂肪を付ける効果があります。
ボロンはバストの脂肪だけを増やしてくれるという優秀な栄養素です。
タンパク質
女性ホルモンの分泌をうながしてくれます。
ハリのあるバストの要はクーパー靭帯と大胸筋です。
これらの組織はタンパク質でできているのでバストアップ効果のためには重要な栄養素です。
アミノ酸(アルギニン・リジン・オルニチン)
タンパク質を合成するために欠かせない栄養素です。
ビタミンE
バストに必要な栄養素を届けるためには血行をよくすることが大切です。
ビタミンEは血行促進を助けてくれ活性酸素も減らしてくれるのでバストのアンチエイジングにも有効です。
ミネラル
ミネラルは身体に必要な5大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)の一つです。
タンパク質やビタミンの働きをサポートしてくれる重要な役割があります。
ミネラルは体内では作られないので積極的にとらなくてはいけない栄養素です。
これらの栄養素を摂るためには具体的にどんな食べ物を食べればいいのかを紹介します。
あわせて食べ方やおすすめの調理法も載せていますので参考にしてくださいね。
バストアップ効果のある食べ物7選
納豆・豆腐・味噌・油揚げ・きなこ・豆乳(大豆イソフラボンを多く含む食べ物)
一日の摂取目安は50gです。納豆なら一パック、豆腐なら1/2丁(110g)です。
大豆食品は日本人なら食べなれているため取り入れやすい食材です。
納豆や豆腐は調理しなくてもそのまま食べることができるのでいつものメニューに追加してみてはどうでしょうか。
キャベツ・リンゴ・ぶどう・梨・海藻類・アーモンドなどのナッツ類(ボロンを多く含む食べ物)
一日の摂取目安は3gです。キャベツなら1玉、リンゴなら1個、アーモンドなら20粒です。
キャベツだけだとかなりの量を食べないといけないので
複数の食品からバランスよくボロンを摂りましょう。
ボロンは熱に弱い栄養素なので生のまま食べるようにしましょう。
また酸化してしまうと栄養素の働きが弱まってしまうののでみじん切りなどはせず大きめにカットしたり手でちぎって使いましょう。
キャベツメインのサラダに海藻類を加えれば手軽ににボロンが摂れますね。
鶏ささみ肉・豚もも肉・鮭・サンマ・牛乳・ヨーグルト・卵(タンパク質を多く含む食べ物)
一日の摂取目安は50gです。100g中のタンパク質の量は鶏ささみ肉23.9g、豚もも肉22g、鮭22g、卵12gなのでこれらの食べ物を一日三回の食事でバランスよく摂りましょう。
最近はサラダチキンがスーパーやコンビニで簡単に手に入るので簡単に摂れますね。
よく良質なタンパク質を摂りましょうと言われますが良質なタンパク質とはどういったものでしょうか。
良質なタンパク質とは?
タンパク質のうち、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるもの。
タンパク質を構成するアミノ酸には体内で合成することのできない必須アミノ酸と、
体内で糖質や脂質から作り出すことのできる非必須アミノ酸があります。
タンパク質を多く含む食品の中でも必須アミノ酸をバランスよく摂ることのできるものが良質なタンパク質といわれます。
必須アミノ酸とはバリン・イソロイシン・ロイシン・メチオニン・リジン・フェニルアラニン・トリプトファン・スレオニン・ヒスチジンです。
鶏ささみ肉・豚もも肉・鮭・サンマ・牛乳・ヨーグルト・卵などの食品は良質なタンパク質を多く含んでいるのでこれらの食べ物をバランスよく積極的に摂取しましょう。
チーズ・マグロ・カツオ・鶏むね肉・牛豚レバー・卵・豆乳・凍り豆腐(アミノ酸を多く含む食べ物)
一日の摂取目安は185gです。
アミノ酸はタンパク質を合成するために欠かせない栄養素です。
特に※必須アミノ酸は体内では作られないので食事から摂らなければいけません。
※9種類の必須アミノ酸をバランスよく摂らないと体内での働きが減少してしまいます。
どれか1つのアミノ酸を摂っても効果が発揮されません。
良質なタンパク質をバランスよく摂ることで必須アミノ酸も同時にバランスよく摂ることができます。
うなぎ・アーモンド・アボカド(ビタミンEを多く含む食べ物)
一日の摂取目安は6mgです。うなぎなら1/2尾、アーモンドなら20粒程度、アボカドなら1個です。
抗酸化作用があり(身体のサビ取り効果)別名若返りビタミンと言われています。
ビタミンEは血行促進作用があるのでバストに効率よく栄養素を届けるのをサポートしてくれます。
海藻類・豆腐・小松菜・ほうれん草・バナナ・チーズ(ミネラルを多く含む食べ物)
一日の摂取目安100mgです。豆腐なら1/2丁、小松菜なら1/4束、バナナなら1本です。
ミネラルはタンパク質やビタミンの働きをサポートしてくれる大切な栄養素です。
※ミネラルにはカリウム、カルシウム、ナトリウム、鉄、亜鉛などがあります。
一種類のミネラルを摂りすぎると他のミネラルの吸収をさまたげてしまうため、バランスよく摂りましょう。
ミネラルは筋肉や骨の元となる身体に必須な栄養素ですが体内で作られないので積極的に摂らなければいけません。
ゼラチン・鶏手羽・うなぎ・フカヒレ・牛すじ・鶏皮(コラーゲンを多く含む食べ物)
コラーゲンは皮膚、血管・骨などを構成する繊維状のタンパク質です。
コラーゲンは肌にハリやツヤをあたえます。
バストを支えているクーパー靭帯もコラーゲンで作られているのでバストアップには欠かせない栄養素です。
※コラーゲンを生成するためにはビタミンCとアミノ酸が必要です。柑橘系の果物でビタミンCも摂りましょう。
バストアップに効果がある食べ物を摂るときのポイント!
バストアップに効果がある食べ物を摂るときにはバランスよく食べることが大切です。
どれか一つの栄養素を過剰に摂ってしまうと他の栄養素が不足してしまいバストアップの効果が得られません。
バストアップに効果のある食べ物を食べて理想のバストを手に入れましょう。
バランスのとれた食事は健康を維持していくための基本です。
バストアップに効果のある食べ物は食生活の改善にもつながります。
食生活を少しずつ変えていくことで理想のバストをめざしましょう。