コンプレックスから解放されたいと,勇気を出して豊胸手術をしたけど失敗してしまい、
後悔一杯な人がいます。
事前に豊胸手術の情報は調べていたにも関わらず結果に満足できず、
二度としたくないとまで思うのはなぜでしょうか。
今回は豊胸手術手術を受けて、失敗や後悔している人の声をまとめました。
脂肪注入による豊胸術をしたバンビさん
手術費用→不明
ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/bambi2121/
バンビさんは2年前に脂肪注入による豊胸術でDカップのバストからFカップになりました。
しかし、ダイエットをしたのもあり、4か月後にDカップに戻ってしまいます。
バンビさんは脂肪注入による豊胸術によりできたバスト下の傷と脂肪吸引した
太ももに残った傷とボコボコした肌ざわりに、現在も悩まれています。
脂肪吸引した傷跡は完全に消えることはありません。
また、最終的にバストに定着した脂肪は注入量の10%ぐらいでした。
バンビさんは、キレイな肌を失いたくないなら脂肪注入による豊胸術は絶対しないほうがいいと言われています。
また、バストにしこりが出来たり、ケロイド体質の人は傷が目立つ、
肌を見せられなくなったという人がたくさんいるので、手術には慎重になってほしいとも。
現在、バンビさんはサプリや禁煙などの努力をして、手術に頼らないバストアップに成功されています。
脂肪吸引による豊胸術は身体の一部分から脂肪を取り、その取った脂肪をバストに入れます。
大幅なバストアップを望まない場合に適した術式です。
術後はバストの痛みより、脂肪吸引した部分の方が痛みが強いこともあります。
自分の脂肪を注入するので、異物反応が比較的少なく、リスクが少ないと言われています。
しかし、脂肪の入れ方を誤ったり、注入量を間違えると、
石灰化してしこりになることがあります。
石灰化した場合には、乳がん検診で診断しにくく、乳がんと誤診されることがあります。
また脂肪吸引したところがデコボコなり、傷跡が残るというリスクがあります。
手術には必ずリスクが伴います。これらのリスクを考慮し、
信頼の置けるドクター選びが重要と言えます。
シリコンバッグ抜去とコンデンスリッチ豊胸をしたemuさん
手術費用→不明
ブログ:https://ameblo.jp/emuemui/
中学生のころから小さな胸がコンプレックスだったというemuさん。
22歳の時に湘南南美容外科でシリコンプロテーゼによる豊胸術をされています。
手術後は皮膚をはがした部分が痛み、胸全体がやけどをしたような痛みで、
3、4日間ほど眠れなかったそうです。
ダウンタイム中に、すでに手術を受けたことを後悔していました。
その後は、豊胸手術の仕上がりに満足し、自信を取り戻しましたが、
冷たく硬いバストの異物感に悩まされます。
乳房の感度の低下と、乳房の麻痺も残ってしまいます。
シリコンバック豊胸は不自然な形や冷たさから、
手術したことがバレてしまうという不安にかられてしまいます。
emuさんは出産や育児を機に、12年前に入れたシリコンバッグを抜去することを決意します。
emuさんはコンプレックスがなくなり、素敵な毎日を送れたので手術に後悔はしていません
が、大きすぎるシリコンバッグを入れたことと、ドクター選びを慎重にしなかったことを
反省されています。
シリコンバックによる豊胸術は、バストを理想の大きさにできる昔からある術式です。
しかし、数年が経つとシリコンバックが劣化し、破れることがあるので、
抜去や入れ替えが必要です。
シリコンバックの寿命は約10年といわれているので、必ずメンテナンスをしなければなりません。
手術の際はシリコンバッグの寿命や、危険性を理解することが必要です。
シリコンバッグ摘出手術+コンデンスリッチ豊胸をしたm911kさん
手術費用→不明
学生時代から小さい胸にコンプレックスを抱いていたm911kさん。
結婚してからも、そのコンプレックスは続きます。
手術に関して、旦那様からの理解も得られシリコンバックによる豊胸術を受けられます。
しかし、乳がん検診の際に行われるマンモグラフィー検査が受診できないことを知ります。
人は歳を重ねれば体形は変わってきます。
m911kさんは、このままバストだけ不自然にハリがあれば、
将来自分の体に違和感を感じるようになるだろうと思いました。
そんな時テレビで、シリコンバックの危険性を報じるニュースを見て、摘出手術を決意されます。
長い間、シリコンバッグを入れていたことによる皮膚のたるみやバストの陥没を修正する
ために、抜去された後にコンデンスリッチ豊胸をされます。
しかし、コンデンスリッチ豊胸も脂肪の定着率は希望通りにとはいきません。
シリコンバックによる豊胸術はバストを理想の大きさにすることができますが、
劣化や破損のリスクを考慮することが大切です。
乳がん手術の為、胸を全摘された後に脂肪注入による豊胸術をされた星蜜さん
ブログ https://blog.goo.ne.jp/hoshimitsuki
乳がんにより、バストを全摘された星蜜さんは、3回にわたり脂肪注入による豊胸術を受けられています。
温泉に行くことが趣味である星蜜さんは、バストを失うことで、その趣味を諦められていました。
担当のドクターには、理想のバストになるまで手術をすることを勧められますが、
星蜜さんは2回の手術の経過を見て、これ以上手術をしても理想のバストにはならないだろうと思い、
3回の手術で区切りをつけられました。
乳がんでバストの大部分を摘出すると、失われたバストの脂肪を補うため、たくさんの脂肪が必要です。
脂肪注入による豊胸術は定着する脂肪が10%と言われています。
そのため、理想のバストにするには、何度も脂肪注入を繰り返さなければなりません。
また、脂肪注入は全身麻酔で行うため、体にも負担がかかります。
乳がんという病気を克服され、乳房再建の経験をされた星蜜さんのブログは、
バストは女性が女性であり続けるために必要であるということが分かります。
シリコンバック摘出手術+アクアフィリング豊胸をした♡子さん
手術費用→不明
ブログ http://www.dclog.jp/_mmooee_/
シリコンバッグによる豊胸手術をした♡子さん。
手術後はAAカップ~Dカップになり、自信をもってバストを出せる衣装を着れるようになります。
そして、気になるトラブルや後遺症などもなかったとのこと。
この時点では、豊胸手術をしたことを全く後悔されていませんでした。
むしろ自分のバストに自信が持て、充実した生活をおくられていました。
しかし、豊胸手術から4年後に抜去手術を決意されます。
♡子さんは、不自然な動き、硬いバストがコンプレックスになっていきます。
さらに当時のパートナーに、胸が少し硬くない?などと言われたこともあったそうです。
シリコンバックが入っていることがバレてしまわないかと、不安になっていきました。
大切な人にバストを指摘されたことで、さらに手術に対する後ろめたさを深めてしまいます。
そんなとき、シリコンバックよりも自然なアクアフィリング豊胸の存在を知り、
今入れているシリコンバッグを抜き、アクアフィリングを入れることを決意されます。
シリコンバックは、やせ型の人は違和感が強くなってしまいます。さらに、ずれたり不自然な動きや冷たさなどデメリットもあります。
仕上がりやメリット、デメリットをよく考慮して、手術をすることが大切です。
豊胸手術で後悔しないために
豊胸手術で、思うような結果が出ず、後悔一杯な人がいます。
豊胸手術にはいくつかの術式があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
医療は日々進化していますが、いずれの術式も完璧ではありません。
インターネットや広告では、成功した人やメリットにばかり目が行きがちです。
手術を決める前に、必ずデメリットも受け止め、術後のリスクさらには10年後、20年後に
どうなるかということも視野にいれることが大切です。